極楽とんぼ加藤浩次(50)が9日、メインMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)で、吉本興業残留を明言した。新たに結ぶ予定のエージェント契約は、自身の提案だったことも明かした。

◆エージェント契約 国内の芸能事務所で主体だった専属マネジメント契約と異なり、仕事量やマネジメント業務の範囲を、タレント側の自己裁量で選べる形態。ギャラの契約などで事務所との間に代理人を立てることも可能。加藤は「スッキリ」で、YouTube動画など、SNS運用を個人でできる可能性も示した。8日の吉本興業経営アドバイザリー委員会で、川上座長は「大リーグなども取り入れている」と説明。「タレントと会社でWin-Winの関係になる」としたが、発展途上のタレントに仕事が回るのか、事務所側が専属マネジメントのタレントに優先的に仕事を回すのではないかなど、運用に不透明な部分も残る。