X JAPANのYOSHIKIが、被災地などに対する支援活動や寄付を公表することについて、自身の考えを述べた。

YOSHIKIは16日、台風19号により甚大な被害を受けた被災者支援のため、自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKIFOUNDATIONAMERICA」を通じ、日本赤十字社に対し1000万円を寄付したことを発表した。また、9月の台風15号発生時にも、被災した故郷の千葉県に1000万円を寄付し、現地でボランティア活動も行っていた。

これまでにもYOSHIKIは、被災地などの支援や慈善活動を積極的に行ってきた。また、そのことを公式サイトや自身のSNSなどを通じて公表してきた。

そうした慈善活動は隠れて行ってこそ“美徳”だとする考えも一部にはあるが、YOSHIKIは18日にツイッターで「僕らみたいな立場の人たちは、寄付のことをどんどん公開した方がいいんです。災害への認知度、そして支援の輪を広げるために。アメリカに長く住んでいますが、ハリウッドでは普通のことです」と説明。「みんなで支援の輪を広げよう!」と呼びかけた。