明石家さんま(64)が、23日夜に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」の中で、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が来年1月に舞台復帰するとの報道について「間違った情報です。復帰しません」と明言した。

さんまは、来年1月10日に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで開幕する舞台「七転抜刀!戸塚宿」で主演。同公演が宮迫の復帰初仕事とみられていたが、さんまはこれを否定した。

さんまによると、21日に都内の超高級ホテルで開いた激励会「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」に、報道陣が殺到したことから、舞台に宮迫を出演させないことを決断したという。

今ラジオは、会合翌日の22日に収録されており、さんまは「(宮迫を舞台に)出したい感じはあったけど、まだ早いと分かった。囲む会であんだけマスコミ集まるんやったら、復帰となったらえらいことになると分かったので、これはとんでもない、と」と経緯を説明した。

当初、さんまの脳裏には、宮迫舞台復帰のアイデアもあったが、騒動になり、公演スタッフ、共演者に迷惑をかけることを憂慮し、出演プランそのものを取りやめたと明かした。