日本テレビの定例社長会見が25日、都内の同局で行われ、ラグビーワールドカップ(W杯)について小杉善信社長(65)が言及した。

小杉社長は「期待を大きく上回る大成功」といい、「女性ファンに見ていただいた。そして日本戦だけではなくて海外同士の試合も非常に(数字を)取ったというのが大きなポイントだった」と成功の要因を語った。

W杯後の日本代表選手について「日本代表選手のみなさんにはW杯終了後も日本テレビの情報番組、バラエティー番組に出演していただいて、非常に番組自体のポテンシャルを上げる存在でありました」と感謝した。

日本代表がW杯で史上初の8強入りをきめた日本対スコットランド戦(10月13日、午後7時30分)では平均視聴率が39・2%を記録し、2日に放送された決勝の南アフリカ対イングランド(午後5時45分)では平均視聴率20・5%を記録するなど同局で放送されたラグビーW杯は高視聴率を連発していた。