ナインティナインの岡村隆史(49)が、冠番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)が開始したことで、雨上がり決死隊らとの関係がギクシャクした過去について語った。

岡村は19日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、同日放送された「ぐるナイ」の名物企画「グルメチキンレース ゴチになります」の結果、相方の矢部浩之(48)の復帰が決まったことを報告。17年12月に4度目の退任となっていた相方の復帰について「ロケで出てましたけども、3年間、出てなくて。ようやく戻ってくる運びになりました」と語った。

ゲスト出演したお笑い芸人の出川哲朗から、レギュラーから退任することが決まったSexy Zone中島健人(25)と女優土屋太鳳(24)が悔し涙を流していたことについて「『お前がやめろ』って話しですよ。あんだけケンティーが泣いてて、なんか感じなかったのか?」と責められると、岡村は「吉本印天然素材という番組から、みんなに『裏切り者や』って言われて…」と、90年代に雨上がり決死隊ら芸人たちと組んだユニットの番組が終了し、その後番組として「ぐるナイ」が始まったことによるイザコザを振り返って自虐した。

出川が「一番ギクシャクしたのは、その中でも雨上がりだからな。正直『ぐるぐるナインティナイン』じゃなくて、『ぐるぐる雨上がり』になるはずだったからな、裏を話せば」と明かすと、岡村も「そうやで。吉本は雨上がり決死隊を売り出そうと(していた)」という。しかし直前になってナインティナインの冠番組に変更となり、出川は「雨上がりに聞いたら『その時の落ち込みようったらなかった』って言ってた」と明かした。