フィギュアスケーターで女優の本田望結(15)紗来(12)姉妹が4日、東京スカイツリータウンで、アイススケートイベントに出席した。

東京スカイツリーの足元に毎年冬季限定でオープンする、スケートリンクのお披露目イベント。2人はゲストとして出席し、映画「アラジン」の劇中歌に乗せて初滑りを行った。

振り付けを担当する望結は、来年中学生になる妹、紗来の成長に目を細め「年々意見が言えるようになってきている。来年、再来年は紗来が振りを考えてくれるかも」と笑顔。紗来は本番ではジャンプを失敗するも、演技後に自ら飛び直しを宣言する負けん気を見せていた。

望結は昨年、3年連続での全日本ジュニア選手権出場を逃した。苦い思いを経験したが「この経験は今年晴らすしかない。“失敗は成功の元”を実現したい。たくさん勉強できた1年でした」と振り返った。今年高校生になり、女優としては「高校生役をやってみたい。今しかできないので」と話した。

イベントでは今年の抱負を発表。今年中学生になる紗来は「文武両道」とし、「スケートは人生の中であっという間に過ぎていくけど、勉強は将来役立つのでしっかり頑張りたい」。望結は「有言実行」を挙げ、「去年達成できていないことが多かった。早起きして散歩とか、気持ち1つでできることを実行したい」と意気込んだ。紗来から「毎日見張っときます」とからかわれつつも笑顔だった。

リンクは今日から3月8日まで営業する。