米ラップ歌手ポップ・スモークさんが19日、ハリウッドヒルズの自宅で射殺された。20歳だった。芸能情報サイトTMZによると、午前4時半頃に自宅に強盗目的で侵入してきたマスク姿の2組の男たちが数回発砲し、スモークさんは搬送された病院で死亡が確認されたという。今月リリースした新アルバム「Meet The Woo2」が初めてビルボードのトップ10入りを果たしたばかりだった。

4月に発表してヒットしたシングル「Welcome to the Party」のリミックスにゲスト出演していたラップ歌手ニッキー・ミナージュは、自身のインスタグラムで「聖書に”ねたみは残酷なること墓の如し”と言う言葉があります。信じられない。安らかにお休みください」と追悼コメントを掲載している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)