歌人の俵万智氏(57)が22日、TBS系ドラマ「テセウスの船」(日曜午後9時)の最終回放送後、ツイッターで「光栄でした」と感謝をつづった。

この日放送の最終回で、鈴木亮平演じる警察官・佐野文吾が俵氏の大ヒット作「サラダ記念日」を手にするシーンがあった。犯人からのメッセージとして使われたが「重要なシーンで『サラダ記念日』を使っていただき、光栄でした(鈴木亮平さんの手にとってもらえてうれしい)」とハートマーク付きでつぶやいた。

同ドラマは、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)連載の東元俊哉氏による同名漫画の実写ドラマ化作。竹内演じる主人公の田村心が、警察官の父親(鈴木)が起こした連続殺人事件の謎を追い、事件直前にタイムスリップ、過去を変えるタブーに挑む本格ミステリーだ。