お笑いコンビ「てんしとあくま」の川口敦典さんが15日、持病の内臓疾患のため急逝した。36歳だった。16日に所属の吉本興業が発表した。通夜、告別式は家族葬にて執り行われる予定で、詳細は非公表。

川口さんは1983年(昭58)6月22日に大阪府吹田市で生まれ、06年のNSC大阪29期生で、08年4月に、相方のかんざきと漫才コンビ「てんしとあくま」を結成。同期にはエハラマサヒロらがいる。よしもと漫才劇場を中心に活動し、2016年に第1回上方漫才協会大賞で大賞にノミネートされたほか、17年と18年には上方漫才協会大賞で、文芸部門賞を2年連続受賞した。

相方のかんざきは「とても残念でなりません、突然のことで気持ちの整理がついてない状況です」とコメントした。