俳優の城田優(34)が、ネット上に書き込まれる誹謗中傷などについて「今後は提訴していきます」と警告した。

城田は24日、ツイッターを更新。「#SNSのルールに改革を」というハッシュタグを付け、「ずいぶん前から『表に立つ仕事をしているのだから誹謗中傷があるのは当たり前』というような風潮がありますが、職業などは関係ありません。誰もが皆同じように心を持ち、その強度は人それぞれです。様々なことにおいて、意見や議論はもちろんあっていいと思います。が、わざわざ当事者の目に入るSNSへ行き、素性も明かさず、無責任に残酷な言葉を並べ、無防備な人を一方的に攻撃するようなことが許されてもいいのでしょうか?もし自分の家族が、恋人が、友達が同じ目に遭っても、気に留めることなく『仕方ないね、我慢しなさい』と言えるでしょうか?」と問い掛けた。

続けて「行き過ぎた悪口は立派な犯罪行為であり、もっと徹底的に厳しく取り締まるべきです」と訴え、「何度も言いますが、年齢や職業などは関係ありません。これを容認し続ければ、SNS上での言葉は“凶器”となり続け、それを見て育つ子供達も真似をし、永遠にこの陰湿なイジメがなくなることはなく、これからも沢山の人を苦しめ続けるでしょう」と懸念を示した。「もはや生活の一部となった今だからこそ、SNSの使い方を見直すべきだと思います」とも記した。

また、自身に寄せられた匿名ユーザーからの暴言ツイートに、「こういう発言。今後は提訴していきます」と、主張した。