掛布雅之氏(65)が22日に放送されたNHK連続テレビ小説「エール」に出演した。掛布氏の朝ドラ出演は96年の「ふたりっ子」以来、約24年ぶり。

大阪タイガース(阪神)の球団歌を、主人公で作曲家の古山裕一(窪田正孝)に依頼する掛田寅男役を演じた。タイガースの法被姿で30秒ほど出演。せりふは「おおきに! おおきに!」。そして「六甲おろし」を皆と肩を組んで熱唱した。

掛布氏は阪神で「ミスタータイガース」として活躍、引退後は2軍監督も務めた。今季からは「HANSHIN LEGEND TELLER」(ハンシン・レジェンド・テラー)を務めている。