タレントのラサール石井(65)が、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったコメディアン志村けんさん(享年70)が座長を務めていた舞台「志村魂」や、バラエティー番組「志村けんのバカ殿様」などで使用されていた道具が現在も保管されていることがわかり、スタッフへの感謝の言葉をつづった。

ラサールは28日、ツイッターを更新。「伊東四朗一座『みんながらくた』の小道具を選びに高津装飾美術へ」と、テレビや舞台などに美術道具を提供している会社を訪れ、「なんと、『志村魂』で毎年使っていた道具をそのまま確保して取っておいてくれていた」と、その写真をアップした。

また、「バカ殿の道具もまとめて保管してあるそう」だといい、「『なんかバラせなくて』と。涙。こんなスタッフに我々は日々助けられて演劇している」とつづった。