18日に放送された高畑充希主演のテレビ朝日系ドラマ「にじいろカルテ」(木曜午後9時)最終話の平均視聴率(関東地区)が12・3%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は12・1%、第2話は10・7%、第3話は10・8%、第4話は11・0%、第5話は10・0%、第6話は10・7%、第7話は10・6%、第8話は10・4%だった。

山奥の診療所を舞台に、病を抱えた医師・紅野真空(高畑)が仲間や村民たちと出会い、成長していく物語。共演は北村匠海、安達祐実、真島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、井浦新。脚本家岡田恵和氏によるオリジナル作品。

無口で愛想がなく、謎に包まれた青年・藤田(柄本時生)が、新たな住人として虹ノ村にやってくる。

そんな中、村の面々はまもなく行われる「のど自慢大会」の準備で大盛り上がり。ほほ笑ましく聞いていた真空だったが、嵐(水野)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と言われあぜんとする。真空、朔(井浦)、太陽(北村)の3人で申請済みといい、有無を言わさずの参加決定に驚きつつも、うれしさをのぞかせる。しかし、真空は時折感じる手のしびれに不安を感じ始めていた。