ドラマ「北の国から」の「中畑木材」のモデルで、ロケ地にもなった北海道・富良野市の「麓郷木材工業」仲世古善雄社長(77)が2日夜、日刊スポーツの取材に応じ、先月24日に88歳で亡くなった田中邦衛さんについて「大俳優なのに気さくな方で、人を大事にされる方でした」と悼んだ。

撮影時は、地元の人々と積極的に食事会など交流もしていたといい「言えない話含め、愉快な話もたくさんしてくれました」。プライベートでも家族で富良野に訪れていたというが、ここ数年は、連絡などを取り合うことがなかったという。仲世古さんは私財を投じ、95年に「北の国から資料館」を設立したが、建物の老朽化などから16年に閉鎖。今も大切に資料を保管しているが、自身がモデルとなった地井武男さんをはじめ、田中さんとのツーショット写真はない。それほど親しい間柄だっただけに「あんなに周りを笑いに包む方はいないですよ」としのんでいた。