俳優野村周平(27)が17日、テレビ朝日系ドラマ「泣くな研修医」(24日スタート、土曜午後11時)のリモート記者会見に白濱亜嵐(27)木南晴夏(35)らと出席し、新人時代に「泣くシーン」で苦戦したと明かした。

白濱演じる研修医・雨野が現実の困難にぶつかり、葛藤しながらも仲間と成長していく姿を描く。野村は、実家が総合病院の医師一家に育ち、過保護な親の元で、将来は医師になるようレールが敷かれた“お坊ちゃま研修医”川村蒼を演じる。

本作のストーリーにちなみ、新人時代に苦労したことを問われた野村は「泣くシーンで、泣けなくて、泣きたくなるっていうのがありました」と、涙を流すシーンを振り返り「カットがかかった後に悲しくて涙が出たりする。今も泣けるとは言えないですけど…」と肩を落とした。

この野村のエピソードに、木南が共感し「分かります。私も、泣けないんですって、監督に泣きついたことあります」と笑った。

一方、本作で泣くシーンが「沢山出てくる」という白濱は、「台本に書いていない所でも監督に『泣いて』って言われることがある。うわっ!と思いながらも、なんとか泣いてますね」と、戸惑いつつも応じていると話した。