女優高岡早紀(48)が11日、大阪市内で、主演映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」(18日公開)のインタビューに応じた。

19年10月期のフジテレビ系の連続ドラマ「リカ」の映画化。「自称28歳」の雨宮リカを演じる高岡は空を飛び、壁に張り付きよじ登るというスパイダーマンのような姿を披露している。空中へ向けて5~6メートルも飛んだワイヤアクションに「あまり好きなほうではなく、ちょっと大変かなと思っていたけど、楽しく、気持ちよく飛ばせてもらった」と振り返り、アクションに目覚めた? の質問には「目覚めませんよ~」と笑わせた。

原作は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久氏のサイコスリラー小説「リカ」シリーズの「リターン」。リカの狂気を内包した純愛を描く。劇中の高岡の衝撃的なせりふと「美しき魔性」も見どころだ。

美の秘訣(ひけつ)は、ほぼ毎日行う、愛犬2匹(ダルメシアン)との約2時間の散歩だ。「坂を上ったり、降りたり。けっこう体幹トレーニングになる。自然の中で犬と散歩する、こんなに楽しいトレーニングはないです」。変わらない体形を維持するには、日々のイメージトレーニングにあるという。「ストイックなことをしているわけではないですが自分が理想とする体形をイメージすることです」と明かした。