来年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)の第4次出演者が8日、同番組の公式ツイッターで発表され、山崎一(63)の出演が明らかになった。都文化に通じた牧の方(宮沢りえ)の兄、牧宗親(まき・むねちか)を演じる。大河ドラマは5回目の出演となる。

ツイッターでは「そないにようけ裾を出したら品がない」のせりふとともに紹介。山崎は「牧宗親という人物は、文献では駿河あたりの武士となっていたので武士をイメージしていたのですが、送られてきた台本には公家となっていて(笑)、いま頭を武士から公家にシフトしているところです」とコメント。「どんな切り口で攻めてくるかわからない三谷ワールドの台本を今からワクワクしながら待っているところです!」と意気込んでいる。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。脚本は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く3作目の大河となる三谷幸喜氏が手掛ける。

主演の小栗のほか、これまでに菅田将暉、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋らの出演が発表。第2弾出演者として新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行、第3弾出演者として江口のりこ、鈴木京香、市川染五郎らが明らかになっている。

この日は、第4弾出演者として青木崇高、秋元才加が発表された。