モデル市川紗椰(34)が14日、都内でディズニープラス「スター・ウォーズ:ビジョンズ」ジャパンキックオフイベントに出席した。

「スター・ウォーズ」の新たな物語を、日本のアニメスタジオ7社が手掛けるプロジェクト。同シリーズファンの市川は「ぜいたく過ぎます。世界規模のコンテンツと、日本のトップアニメスタジオがタッグを組む。アメリカのスター・ウォーズ好きに早速自慢しました」と笑顔。アニメにも詳しく「小3からアニメが好きなので、私にドンピシャです」と企画を喜んだ。

スター・ウォーズの世界観はそのままに、各アニメスタジオが自由に作品を制作。市川は「恋愛ものもあれば、成長ものもある。絵柄もかわいいものからハードボイルドなものまで」と感心。登壇した監督陣に質問をぶつけるなど興味津々で「皆さんのスター・ウォーズに対する愛が深くてうれしい。コロナ禍もあってアニメは今マックスに人気だけど、スター・ウォーズ好きとアニメ好きは世代として離れているところがあるので、相乗効果を期待しています。最高の文化交流が出来るのではないかと思っています」とPRした。

また、自分ならどんな作品を作りたいか? との質問には「日本トップの才能を前に恐縮」としつつ、「スター・ウォーズの魅力は、妄想の予知の残っているところ。この惑星の片隅でこんなことが行われているのかな、とみんな考えていると思う」。また「中学生の時にスター・ウォーズの同人誌を書いていたので、自分が書くとしたらボバ・フェットがいっぱい出てくると思う」と、お気に入りキャラの名前を挙げて照れ笑いした。

プロジェクトには「神風動画」「キネマシトラス」「ジェノスタジオ」「スタジオコロリド」「サイエンスSARU」「トリガー」「プロダクションI.G」が参加。9作の短編アニメは、9月22日から定額制動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信される。