女優大竹しのぶ(64)が8日、東京オリンピック(五輪)の閉会式のクライマックスに登場した。

大竹は子供たちと手をつないで登場し、詩人で童話作家宮沢賢治が作詞、作曲した「星めぐりの歌」を歌った。次の世代へつなぎ、未来が明るいものであるようとのテーマの場面で、ステージいっぱいを、縦横無尽に駆け回った。

さらに、ドビュッシーの「月の光」が流れる中、大竹は聖火をじっと見つめた。聖火台がゆっくりと閉じ、聖火が納火された。