モデルで女優の河北麻友子(29)が1日、都内で、映画「DUNE/デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、15日公開)ジャパンプレミアイベントに出席した。

未来が見える能力を持つ青年・ポール(ティモシー・シャラメ)が、砂の惑星・デューンへの移住を機に宇宙の平和を懸けた戦いに身を投じていく姿を描く。

河北は同作の応援団長として登壇した。原作小説の壮大な世界観がしっかり映像化されているとし「こういう世界がどこかにあるのかなと思うくらいリアルに描かれている」と紹介。主演のシャラメについては「見た目は100点でかっこいいのは言うまでもないけれど、役の中でいろんな表情を見せてくれる。最初は幼いけどたくましくなっていって、アップや緊迫したシーンの目元だけでも緊張感が伝わってくる」と魅力を語った。

中性的な容姿がシャラメにそっくりと評判の俳優板垣李光人(19)、作品タイトルが「惑星」であることから、お笑いコンビのチョコレートプラネット松尾駿(39)長田庄平(41)も登壇。イベントでは、出演者が作品に登場するキーアイテムにちなんだ「箱の中身当てクイズ」に挑戦した。日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」では“出川ガール”としてハードなロケをこなす河北だが、意外にもバラエティーの定番である「中身当て」は未体験といい、松尾は思わず「基礎中の基礎ですよ」とツッコミ。箱の中身を探りながら悲鳴を上げる河北だったが、正解が砂に埋まったたわしだったことには「たわしかよ!」と不満げな表情で笑わせた。

チョコプラには、主人公ポールの名前にちなんだ「ビリビリポール(電流棒)」が用意されたが、あまりの刺激に「ジャパンプレミアで用意するようなもんじゃないですよ」と松尾。長田は「持って帰って吉本で使いたい」と、プロ視点で太鼓判を押していた。