俳優窪田正孝(33)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)の第4話が25日、放送される。

19年4月期のシリーズ第1弾「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の第2弾。

第1弾から2年後、米国でのプロジェクトが一段落した天才放射線技師の五十嵐唯織(窪田)は、日本に帰国して甘春総合病院に復帰する。だが、新院長の灰島将人(高嶋政宏)の合理化の方針で、ラジエーションハウスの規模は縮小。黒羽たまき(山口紗弥加)、軒下吾郎(浜野謙太)、威能圭(丸山智己)、悠木倫(矢野聖人)は、それぞれ別の病院などに転院していた。唯織の幼なじみの放射線科医・甘春杏(本田翼)も病院を去り、放射線技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)や放射線技師の広野裕乃(広瀬アリス)、田中福男(八嶋智人)が立て直しに奮闘していた。だが、唯織の帰還に触発されたメンバーたちがラジエーションハウスに復帰。杏も戻った。

第4話では、唯織(窪田)たちが働く、甘春総合病院のラジエーションハウスに、たまき(山口)の母・るり子(中田喜子)が突然訪問。るり子は、いまだ独身のたまきを心配し、親同伴のお見合いをセッティングしてくれるという結婚相談所のパンフレットを無理やりたまきに手渡す。

「誰とも結婚する気がない」と反発するたまきに「いま結婚しないと、一生独身で孤独死まっしぐらだ!」と言い放つるり子。実は前夜、自宅マンションでぎっくり腰を起こし、他に頼る人がおらず、小野寺(遠藤)に助けを求めたばかりのたまきだったが、唯織だけでなく、整形外科医の辻村(鈴木伸之)らにもたまきとの結婚を持ちかけるるり子にイライラを募らせる。

そんな中、堀田成美(臼田あさ美)が夫の誠司(忍成修吾)に付き添われて救急搬送されてくる。弁護士の夫を持ち、2人の子宝に恵まれた成美は、パティシエの仕事を辞め、いまは育児に専念しているという。

腹痛を訴えていた成美のエックス線写真を見た杏(本田)は、便秘だと判断。成美は人より腸が長いこともあり、便秘になりやすいのだという。それを聞いた唯織は、便秘の原因のひとつに大腸がんがあり、成美が40歳であることも考慮し「1度きちんと大腸の検査をした方がいいのではないか」と杏に進言する。それを受け、杏は成美に検査を勧める。