木村拓哉(49)の2年ぶり2枚目となるソロオリジナルアルバム「Next Destination」(来年1月19日発売)に、明石家さんま(66)が作詞し、BEGINが作曲を手掛けた新曲「Born ready」が収録されることが13日、分かった。アルバムを引っ提げ2年ぶりのライブツアー開催も決定した。

さんまとBEGINのタッグは、09年リリースの「笑顔のまんま」以来13年ぶり。昨年元日のフジテレビ系特番「さんタク」で「次にアルバムを作るときは作詞させて」と、さんまから言われたことを覚えていた木村が、制作にあたってオファーしたという。さんまは「ライブでファンが一緒に歌ったり盛り上がれるような歌詞にしたかった」と説明。「俺は木村をイメージして作詞したけど、木村はレコーディングで俺自身をイメージしてしまったらしく、笑いながら歌っちゃったらしい。早く自分の物として歌詞を体に入れてくれ! もう俺の物じゃないんで(笑い)」とコメントした。

ツアーは来年2月5、6日の神戸・ワールド記念ホールを皮切りに、全国4都市で8公演を開催予定。木村は「前回は2都市しかおうかがいできなかったので、少しでも多くの皆さんと同じ空間を共有したいと思い会場を増やさせていただきました」と明かした。「もし(感染予防で)声を出せなくても心の中で共に騒ぎましょう! ファンの皆さんと同じ空間を共有できることを楽しみにしています!」と伝えた。