日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で、34回目となる今回、新たに設けた、一般のファンからの投票で決定する「ファンが選ぶ最高演技賞」(男女合わせて50人)の中間結果を20日、発表した。

<1>佐藤健

<2>三浦春馬

<3>沢田研二

<4>田中圭

<5>山田涼介

<6>菅田将暉

<7>岡田准一

<8>松坂桃李

<9>綾野剛

<10>有村架純

10日の投票開始から10日の段階で、佐藤健(32)が得票数で頭一つ抜け出している。「ファンが選ぶ最高演技賞」と併せて投票を受け付け中の「ファンが選ぶ最高作品賞」(50候補)でも、「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」(大友啓史監督)が1位、「護られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督)が3位と、主演映画2作がベスト3に名を連ねており、その結果が如実に反映している格好だ。

その佐藤を、最後の主演映画となった「天外者(てんがらもん)」が「ファンが選ぶ最高作品賞」2位につける、三浦春馬さんが猛追し、同4位の「キネマの神様」に主演の沢田研二(73)が3位で続く。さらに「-最高作品賞」7位の「総理の夫」(河合勇人監督)に主演の田中圭(37)が4位、「-最高作品賞」5位の「燃えよ剣」(原田眞人監督)に出演のHey!Say!JUMP山田涼介(28)が票を伸ばし、追っている。

沢田とともに「キネマの神様」に主演する菅田将暉(28)、「燃えよ剣」主演の岡田准一(41)にも、今後のファンの得票次第では、さらなる上位進出のチャンスがありそうだ。

「ファンが選ぶ最高演技賞」は、30日までニッカンスポーツ・コムで投票を受け付け中。会員登録(無料)の上で投票にご参加ください。