吉高由里子主演のTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10時)第6話が19日、放送され、平均世帯視聴率が8・1%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・9%、第2話は8・9%、第3話は8・6%、第4話は8・0%、第5話は7・9%だった。

殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

第6話で、加瀬(井浦新)は、警察に連行された優(高橋文哉)と面会し、15年前の事件だけでなく昭(酒向芳)の殺害も自らがやったことだと告げられた。さらに、公園で昭と争った時の様子がイヤホン型カメラに記録されていることを聞き出し、その動画データを解析することになった。

そんな中、梨央(吉高由里子)は優の処遇を心配し不安におびえていた。心配して訪れた加瀬から優が置かれている状況を聞き、優しく励まされながら何とか眠りにつくのだった。

梨央が優のことで後藤(及川光博)や兄・政信(奥野瑛太)から社長としての責任を追及される一方で、加瀬が民間の科捜研に依頼していた動画データの解析が完了した。加瀬はある疑問を抱いた。また大輝(松下洸平)ら警察も、優の証言による裏取をもとに現場周辺で聞き込みを進めた。