川柳作家やすみりえ氏(49)が14日、東京・千代田区の文部科学省で行われた令和3年度「文化庁長官表彰」の表彰式に出席した。

作曲家でもある都倉俊一文化庁長官(73)から表彰状を受け取った、やすみ氏の表彰理由は「永年にわたり、表現者としての言語感覚に基づく国語のあり方についての提言を行うとともに雑誌、テレビ、ラジオなどで国語施策に関することを含めた発信をするなど、表現者の立場から国語施策の普及に多大な貢献をしている」こと。

やすみは「一生の思い出です。これを励みに、ますます日本語の魅力を伝え、川柳の普及につとめます」と笑顔で話した。