新垣結衣(33)が17日、来年放送の小栗旬(38)主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(1月9日スタート、午後8時)のオンライン出演者会見に出席した。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。新垣は、義時の初恋の人・八重を演じる。

大河、三谷幸喜氏脚本作への出演は初めてで、同氏の脚本の魅力について「歴史を動かしてきた人の、かっこいいだけじゃなくダメなかわいらしい、人間らしい部分を描いている」と語った。

役柄との共通点の話題では、小池栄子(41)から「りんとしている八重さんは、ガッキーにピッタリ」と伝えられると、「私は似ていると思わなかったです。いろんなところに大切なものがある複雑な人で、でも大切なものを守ろうとして、どれが一番大事なものなのかを譲歩しながら探りたい、という気持ちは一緒だなと思います。でもあんなに強いかな、しっかりしてるかなとは思います」と照れ笑い。小栗の「意外と動じない人」という評価にも「動じてる!今もどんどん顔が赤くなってます」と苦笑した。

小栗は新垣について「ガッキーの好きなところは、リハーサルに早めに来ていたり、自分の関係ないシーンをこっそりのぞいている姿をよく見かけた。それがすてきだと思った」と現場での新垣の様子を紹介。小池栄子(41)から「見てるね~!そういうところが義時っぽい。ジメッとしてる」と観察眼をいじられると、「ガッキーに対しての、現場でのアプローチは若干ストーカー的だったかもしれない」と笑わせた。

菅田将暉(28)大泉洋(48)も出席した。