昨年メンバーの新型コロナウイルス感染のため出場を辞退したSnow Manは、満を持してリベンジでの紅白初出場となる。

「今年は、昨年出られなかった分のリベンジ」と話す岩本照(28)は、「このステージに立ちたい思いだけでは立てないこともある中、初出場させていただける機会を作ってくださった皆さま、楽しみに待ってくださっているファンの皆さまにエネルギッシュなパフォーマンスを、去年の分も含めてお届けしていきたい」と意気込んだ。歌唱曲はデビュー曲の「D.D.」で、佐久間大介(29)は「“リベンジD.D.”ができるのはうれしかった。どでかい花火打ち上げたい」と喜びをはじけさせた。

紅白出場は、ジャニーズ事務所滝沢秀明副社長から発表されたという。「違う仕事が入った」とメンバー一同急きょ集められたといい、向井康二(27)は「何かと思ったら、滝沢君に『紅白決まりました』と。『頑張れよ』と気持ちをいただきました。タッキーは喜んでましたね。今年はお年玉くれるんじゃないですか?」と笑わせた。

同時デビューしたSixTONESは昨年紅白に初出場。今回は2組の同時出場が実現した。阿部亮平(28)は「去年の紅白会見では(SixTONESに)『Snow Manの分も』と言ってもらえてうれしかった。今年は恩返しも含め、夢焦がれた舞台でうれしさを爆発させたい」。先輩KAT-TUNも初出場を決めており、宮舘涼太(28)は「亀梨(和也)君には日頃からお世話になっている。“心と心のハグ”をできればいいなと思います」と笑みを浮かべた。