俳優小倉一郎(70)が右足首腓骨(ひこつ)を骨折し、全治2カ月と診断されていたことが31日、分かった。1カ月足首を固定して、1カ月をリハビリ期間にあてる。

所属事務所によると、今月11日、地方で行った番組撮影中に移動カメラのレールに右足首をはさみ、くるぶしの下を骨折した。その場にいた番組スタッフが応急処置をした後で病院へ搬送。処置がよかったために手術はしないで済んだという。

小倉は骨折後も痛みをこらえながら、包帯で足を固定して撮影を続行。20日にすべての収録を終えた。

同日に帰京後、都内の病院でも診察を受けて現在は順調に回復。自宅で静養しており、来年2月下旬の仕事復帰を目指している。

小倉は「事故というのは気をつけても起きてしまうもの。これからも気をつけないといけない」と話しているという。