Hey!Say!JUMP山田涼介(28)が9日、都内で主演映画「大怪獣のあとしまつ」(三木聡監督、2月4日公開)のウルトラプレミアイベントに出席した。

特撮作品に登場する「巨大怪獣」が死んだ後の死体処理ミッションに挑む人々を描くコメディー。ライバル会社の松竹と東映が、創立以来初めてタッグを組んで製作した。

山田は、死体処理の責任者に任命される特務隊のメンバー・帯刀アラタを演じる。新型コロナの影響で完成までに2年を要し、「この作品を新年早々お届けできることをうれしく思っています」とほっとした表情。「三木監督ワールド全開の“空想特撮エンターテインメント”が完成しました。ラストは誰もが、えーっ!って言いたくなる。でも言わないで、自分の中に留めておいていただけたら」と笑顔で呼びかけた。

この日は、「実際に怪獣の死体が現れたらどう後始末するか」というテーマでトークした。山田は「日本全国から人を集めて、怪獣で焼き肉じゃないですか?」と提案し、「『この部位おいしいね~』と話しながら焼き肉ができたら。おいしければですけど」。共演の西田敏行(74)は山田の意見に賛成のようで、怪獣の肉を部位ごとに表した直筆のパネルを披露すると「食料的に困難な時代が来ることを考慮して、せっかくの怪獣さんですから、おいしくいただきましょうと。サーロインとかバラ、ヒレ…」と細かく説明。山田と意見が重なったことには「顔が似てると、そう(同じに)なってくる」と笑わせた。

また作品名にちなんだ「今年後始末したいこと」については、「引っ越しの段ボール」と山田。「引っ越しした後に、未開封の段ボールありませんか? 何が入ってるのかも分からない」と苦笑した。肝心の中身については「ざっくり機材と書いてある。段ボールごと引き出しにしまってるので、開けたいな」と課題を明かしていた。

土屋太鳳(26)濱田岳(33)オダギリジョー(45)も登壇した。