小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の16日第2回の平均世帯視聴率が14・7%(関東地区、速報値)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回の17・3%から2・6ポイント下げた。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

第2回「佐殿(すけどの)の腹」のあらすじは以下の通り。

罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしく展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山裾にいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る…。