元光GENJI佐藤アツヒロ(48)が18日、東京・浅草九劇で、原案、構成、演出を手がけた舞台「告白」(同所で2月4日まで上演)の取材会に出席した。

山奥のコテージを舞台に、大学時代の友人4人の男女の物語。佐藤は構想期間について「舞台を始めて10年くらいやっていた時からだんだん演出、脚本、演劇の世界を作って行きたい気持ちはあった。何度か脚本も挑戦したけど、書ききれず。今作の構想は2、3年くらいですね」と話した。

出演する谷佳樹は、稽古中の様子を問われ「アツヒロさんが一番アツかった。一言で言うならば、パッション」と熱量を絶賛。佐藤は「この九劇を僕がすごく大好きで、九劇でやるにあたって、それにあったミステリー、好きなロマンス、恋愛を混ぜてみました。とんでもない作品ができました」と胸を張った。

その上で「これが原案として映画化、アニメ化されたらうれしいなと、少しは思っています(笑い)。千秋楽まで、この『告白』という舞台を成長させて行ければと思っています」と意気込んだ。

松島庄汰、綺咲愛里、吉本実憂も登壇。