ミュージカル「エリザベート」が今年10月から来年にかけ、東京、愛知、大阪、福岡で上演されることが27日、発表された。

96年に宝塚歌劇団によって初演され、00年には東宝版が初演。宝塚歌劇団の初演時からハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートを演じている花總まりにとって同役集大成になるとしている。花總とともに、愛希れいかがダブルキャストでエリザベートを演じる。

黄泉(よみ)の帝王トートには、山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)がそろった。

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフは田代万里生と佐藤隆紀、オーストリア皇太子ルドルフは甲斐翔真と立石俊樹のダブルキャスト。ルドヴィカ/マダム・ヴォルフは未来優希、オーストリア皇太后ゾフィーは、剣幸、涼風真世、香寿たつきのトリプルキャスト、ルキーニは黒羽麻璃央と上山竜治のダブルキャスト。

10月9日~11月27日は東京・帝国劇場、12月5~21日は名古屋・御園座、同29日から来年1月3日は大阪・梅田芸術劇場、1月11~31日は福岡・博多座。