菅田将暉(28)主演フジテレビ系連続ドラマ「ミステリと言う勿れ(なかれ)」(月曜午後9時)の第4話が、31日に放送される。

菅田が演じるのは、天然パーマにコンプレックスを持つ、友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生、久能整(ととのう)。さまざまな事件に巻き込まれる中、淡々と自身の見解を述べるだけで、謎も人の心も解きほぐしていく。同名の原作漫画は16年から「月刊フラワーズ」(小学館)に連載され、単行本は累計1300万部超えている。

第4話では、整がカレー作りを楽しんでいると、スマホに大隣署捜査員の風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信。いやな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は事件の謎の解明を手助けしてほしいという。それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。予告にはアルファベットの暗号文が付記されており、幸い予告に書かれていたビルが特定されたため、爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今度は大隣署管内に仕掛けられたため、風呂光の先輩の池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと向かわせたのだ。

風呂光に連れられ、整は取調室へ。民間人への捜査協力は警部の青砥成昭(筒井道隆)たちに知られるわけにはいかないからだ。整は昨日の暗号文の謎を解く。そんな時、2つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出されたため、容疑者が取り調べを受けることになるが犯行を否定。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定出来たため、ぬれぎぬではないかと疑う。

次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことは知らず、整は雨の中を食事に出かけると、見知らぬ男・三船三千夫(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、三船が記憶を失っていることに気づく。