楊琳(やんりん)が25日、東京・新橋演舞場で初日を迎えた、OSK日本歌劇団創立100周年記念公演「レビュー春のおどり」(27日まで)の取材会に出席した。

先月、大阪での公演を終えての東京公演。楊は「とても素晴らしい作品に仕上がっています。最高のものをお届けできるよう劇団員一同、一丸となってまい進していきます」と、気を引き締めた。

OSKは1922年、松竹楽劇部として誕生。笠置シヅ子や京マチ子といったスターを輩出してきた。100周年を迎えたことに、「100周年の時に在団していること自体が奇跡。今その立場で100周年を迎えさせていただいているというのは、なんて運命の元に生まれたんだ…って思っています。もっといろんなことに感謝して、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたい」と感慨深げに話した。