NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第22週振り返りが2日、放送された。残り1週、次週予告も公開された。

※以下ネタばれを含みます。

最終週のあらすじは、「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の開催を明日に控え、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は岡山へ。その頃、映画村でジョージと遭遇したひなた(川栄李奈)は、そこにアニー・ヒラカワ(森山良子)の姿がないことを残念に思いながら、明日のチケットを渡す。そして迎えたフェスティバル当日。ガチガチに緊張するるいのもとに、懐かしい人たちが現れる。

残り1週、あと5回。次週予告では荘厳な音楽をバックに、懐かしい顔もそろい、それぞれの思いが交錯するようだ。最後には大事な一言が発せられる。

最終週を前にして、SNSでは早くも「カムカムロス」を危惧する声も漏れた。

「最後の次週予告、最高の次週予告です 涙が止まりません」「カムカムの今週まとめ見て 来週の予告見て、既に泣いた 月曜の朝から号泣して一週間終わりそうな予感… ほんとに最終週だと思うと寂しさ募り過ぎる 最後までしっかりカムカムの物語を見届けます」「もうすでに泪があふれてくる ああ おわっちゃう」「来週で終わちゃう(泣)」「残り5話で終わりなのかなり寂しい 今まで観てきた朝ドラの中でもダントツで終わりが早く感じる」「予告だけで嗚咽」「予告でこんな泣いてて来週出勤できるんか」「私の中でカムカムロスまでのカウントダウンがすでに始まってる」「次週予告見てもう泣いた ブワッ 先に言いますロスですー」「今からカムカムロスが怖いw」「すでにカムカムロス」「こりゃ、終わった後のカムカムロスが半端ないな…」「来週が楽しみのような、終わりに近づいてる寂しさのような…もうすでにロスぅ~ ねえ安子ちゃんでしょ」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。