高橋一生が主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)、の第2話が22日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が7・0%だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・8%だった。

第1話は9・4%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターがバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第2話で、未解決事件に関する情報を提供する代わりに手を組もうと、キリコ(柴咲コウ)が取引を持ち掛けてきた。その真意を、志村(高橋一生)は測りかねていた。キリコは次に起こる事件を示唆し、ある動画チャンネルのライブ配信をチェックするよう伝えた。その映像を見た捜査一課課長の犬飼(原田泰造)らは驚いた。観光PRを頼まれたという大学生キャンパーたちが掘っていた地中から、大量の人骨が出てきた。

遺体は6人の若い男女だった。キリコは、殺したのは少年少女を食い物にする“調教師”と呼ばれるクリミナルズだといった。ライブ配信をした大学生たちを署に呼んで事情を聴いていると、人権派の弁護士・智寿子(久本雅美)が駆け付け、彼らの弁護を担当すると申し出た。

一方、志村は犬飼の指示でキリコを留置場からVIP待遇の特別施設“民宿”に移送。2人の関係を怪しむ監察官の猿渡(桐谷健太)は志村に呼び出しをかけるが、志村は“調教師”に関わる重要な情報をキリコから聞き出していた。