人気グループBTSが、今月末に米バイデン大統領からホワイトハウスに招待されたことことについて27日、所属事務所が声明を発表した。

米国時間の26日、ホワイトハウスはBTSのメンバーをバイデン大統領の個別の要請で招待することを発表。メンバー7人は31日にホワイトハウスでバイデン大統領と会談することになった。米国社会で深刻な「アジアン・ヘイト」をはじめとした人種差別問題の解決へ向けた方策、人の生き方の多様性を醸成する環境作りについて話し合うという。

ホワイトハウスを発表を受ける形で韓国の所属事務所HYBE(ハイブ)は「招待を受け、大きな光栄です」とコメント。「包容と多様性、アジア系へのヘイトクライム、文化・芸術全般にわたって多様な話を交わすことができることを期待しています」と声明を出した。

ホワイトハウスの発表を受けて一夜明けた27日の韓国国内の反響は大きく。テレビ各局、インターネット上のニュース報道もBTS一色に染まった。

ホワイトハウスはBTSについて全世界の希望のメッセージを伝える「青年大使」として期待を表明。バイデン大統領自身が個人的に招待したものだが、海外アーティストのホワイトハウス招待は異例中の異例だ。

リーダーのRMはファンに「しっかり仕事をしてきます」とコメントを出した。