フリーアナウンサー登坂淳一(50)が28日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた映画「劇場版 おいしい給食 卒業」(綾部真弥監督)大ヒット御礼舞台あいさつで、司会から23日に第2子の次女が生まれたことを祝福され、照れ笑いを浮かべた。登坂は「すみません。先日、5月23日に第2子が無事に…。ありがとうございます」と感謝しつつ、観客に報告した。

登坂は、19年3月に一般女性と結婚し、21年4月に長女が誕生。所属事務所によると、次女は23日午後2時17分、都内の病院で誕生し、登坂はPCR検査を受けた上で短時間、妻の出産に立ち会ったという。前日27日にはブログを更新し、次女が1歳1カ月となった長女と初対面したと報告。「1歳1か月と退院」と題し「ママと次女が退院するので、お迎えに行き、姉妹の初めての対面」とつづり、2人の愛娘を抱く写真をアップした。

劇中で、登坂は給食のメニューを変更する給食センター主任職員・四方田岳を演じた。主演の市原隼人(35)演じる給食絶対主義者の教師・甘利田幸男と一時は対立するものの、後に甘利田と、佐藤大志(15)演じる給食マニアで給食変革者の生徒・神野ゴウと理解し合い、おいしい給食を作ろうと誓う役どころだ。登坂は役どころについて聞かれ「映画では、まさに給食を作る中で『おいしい給食を作りたい』と言っている。1度も作ったことないにもかかわらず、本当に思って演じたことに、自分でも驚いた」と笑顔で振り返った。