東山紀之(55)が4日、テレビ朝日系の主演ドラマ「刑事7人 シーズン8」(13日スタート、水曜午後9時)の制作発表会見を都内で行った。

15年に始まり、東山演じる天樹悠刑事を中心に、人間模様とサスペンスあふれるドラマを毎年描いてきた人気シリーズ。今回、ジャニーズWESTきっての演技派・小瀧望(25)が東大卒の新人エリート刑事役で初参加する。2人はドラマ初共演。

東山は最初のあいさつで「8年間やらせてもらって、自然災害やパンデミック、戦争があったりといろんなことがあったが、みなさんと一緒にできるのが一番平和なことだなと思う」と第8シーズンを迎えた喜びを語った。

その後、小瀧との共演に「20代の彼が入ってくれて70代の北大路(欣也)さん、60代の(吉田)鋼太郎さんとあらゆる世代が1つの事件に向かって真っすぐに進んでいく。なかなか見られない光景で、それが『刑事7人』の良さかなと思う」と“チーム刑事7人”の結束をアピールした。

その後、東山から小瀧へのメッセージ披露があった。「趣旨を間違えちゃった」と言いながら明かした言葉は「お土産、待ってるよ」。お土産…!? これに小瀧は「今、(ジャニーズWESTが)ドームツアー中なので各地に行った時に。あながち間違っていないと思います」と笑顔でフォロー。早速、見事なチームプレーを見せつけた。

会見には田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也も出席した。【松本久】