歌手藤あや子(61)が「第8回プラチナエイジ賞」のベストプラチナエイジスト女性部門を受賞し5日、都内で授賞式に出席した。

同賞は生き方が輝いている60歳以上の「プラチナエイジスト」を表彰する。

藤は「感動しております。歌手デビューしてから35年がたち、歌の賞はいくつかいただいたのですが、この年齢で素晴らしい賞をいただきました。まるで大好きな韓流ドラマのようです」と喜んだ。

昨年還暦を迎えたが、若いころは40歳くらいまで生きられたらという破滅的な生き方をしたこともあったという。「還暦を迎えて、60歳まで生きられたと思ったら、還暦のイメージも覆りました。元気だし、20~30代のころよりも肌のつやがいいんです。どこまで続くのか期待感があります」。

歌手として歌い続けるために、10年前から体幹トレーニングを始めた。「ヨガとかキックボクシングとか、いい声を出し続けたいと思い、体幹を鍛えてきました。鍛えた結果が、写真集につながりました」。

昨年には、新たにアコースティックギターを始めたという。「Fコードを押さえるのが難しく、17歳のときに断念したのですが、リベンジで週に1回はレッスンに通っています。猫つながりで仲良くなったヒゲダン(Official髭男dism)の大ちゃん(小笹大輔)に選んでもらって、ギブソンの高価なギターを買いました。SNSでフォロワーも増えたので、フェスもやりたいし、エレキギターにも挑戦したい。現在は、新曲を弾けるように一生懸命練習しています」。