2006年トリノ五輪スノーボード・ハーフパイプ日本代表でタレントの今井メロ(34)が15日、ツイッターを更新。就職活動を続ける中、一部で卑猥な要求などをされるなどハラスメントを受けている様子をうかがわせ、「気が狂いそうです」と吐露した。

就活中であることを明かしているメロは14日、ツイッターで「今は少しづつ話を進めてるので皆様、ブログ更新等少々お待ちくださいね」と、勤務先が決まりそうな様子をうかがわせていた。その後、就活状況の報告はないまま、15日のツイートで「人生迷子中」と投稿。「人を信じようと真面目に受け答えしたら先行投資で身体を、声を。見せて、卑猥なる喘ぎを聞かせてと言われ続け気が狂いそうです。私はマスコットじゃないですよ 人間ですよ。まず色恋の先行投資ってなんですかね」と嘆いた。

メロは今年3月、ツイッターで「小さな夢のために頑張ってます」と、大阪市内にある居酒屋で正社員として働き始めたことを報告し、勤務に励む様子などをつづっていたが、その後、契約内容の変更により条件が合わず不本意ながら退職したと明かしていた。

その後、就活を再開し、いくつかのアルバイト面接で合格したというが、著名人であることが判明したことで採用を断られることが続き、「悲しいです。ただただ悲しいです。色々、参っちゃっててね涙 ただ普通に生きることが私にはとてつもなく難しいです。人生迷子中」と嘆いていた。

ただ、このことがネットニュースに取り上げられて広まったことから、「ウチで社員として働いてみませんか?」といったダイレクトメッセージ等が多数寄せられるようになったという。ただ、職種や雇用形態、勤務場所や勤務時間、給与などといった詳細が記載されていないことも多いとしており、5月26日のブログでは、「なんのお仕事か判らない お給料が判らない(1度、話し合いましょ、面接させていただきますよ 等)だと、目が回ってキャパオーバーしてしまいます」と訴えていた。