DCコミックスの同名のスーパーヒーローをベースにした米映画「アクアマン」(2018年)の続編「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」に、米俳優ベン・アフレック(49)演じるバットマンが登場することが明らかになった。

アクアマン役の俳優ジェイソン・モモア(42)が、自身のインスタグラムに「ブルース(・ウェン=バットマン)とアーサー(・カリーことアクアマン)が再会。ベンが大好きで、恋しい。ワーナー・ブラザースのスタジオツアーが舞台裏に入ってきてセットで見つかっちゃった。『アクアマン2』は楽しみがいっぱいだよ」とコメントを添え、アフレックとのツーショットを投稿して出演を明かした。

モモアは、撮影セットの外でカートに乗ったスタジオ見学ツアーの参加者と遭遇した際の動画も投稿しており、控室のトレーラーの入り口に「BA(ベン・アフレック)」の文字が見え、一瞬中にいるアフレックらしき姿も映り込んでいる。両者が共演するのは、「ジャスティス・リーグ」(2017年)以来3度目となる。

「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年)と「ジャスティス・リーグ」、「スーサイド・スクワッド」(2016年)の3作品でバットマンを演じたアフレックは、出演が決まっていたバットマンの単独映画を降板し、バットマン役からの卒業が発表されていた。アクアマンとバットマンがどのように関わるのかは分かっていない。

「アクアマン」の続編は来年公開予定で、アクアマン役のモモアのほか、女優アンバー・ハード、ニコール・キッドマン、俳優ウィレム・デフォーらが前作から引き続き出演し、ジェームズ・ワン監督が本作でもメガホンを取っている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)