俳優林遣都(31)と仲野太賀(29)がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ「初恋の悪魔」(土曜午後10時)の第5話が13日に放送され、平均世帯視聴率が5・2%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・9%だった。

同ドラマの視聴率は第1話が世帯平均6・6%、個人3・8%、第2話が世帯平均3・9%、個人2・2%、第3話が世帯平均3・8%、個人2・2%、第4話が世帯平均5・2%、個人2・9%と推移している。

同作は警察署を舞台に、さまざまな事情を抱えた署員たちが奮闘し、難事件を解明していくミステリアスコメディー。「東京ラブストーリー」、「Mother」、「Woman」などで知られる坂元裕二氏が脚本を書き下ろした。

林、仲野ともに日テレ系ドラマ初主演。林は凶悪犯罪解明に憧れて刑事となるも、大きな失敗をきっかけに停職処分を受けてしまう刑事失格の推理マニア、鹿浜鈴之介役、仲野は家宅捜索情報リークのうわさが流れた鹿浜の素行調査を命じられる、同僚の総務課職員の馬淵悠日(はるひ)役を演じる。

第5話では、鈴之介(林遣都)は森園(安田顕)とともに、廊下の突き当たりにあった開かずの扉を開く。そこには地下に続く階段があり、更にその先には地下室があった。薄気味の悪いその地下室は明らかに誰かが監禁されていた痕跡があり、更に驚く二人。そんな隙、森園は地下室の扉を突然閉め、鈴之介だけを地下室に閉じ込めてしまうのだった。

一方、悠日(仲野太賀)は兄の朝陽(毎熊克哉)が残したスマホのロックを解除し、朝陽の死の謎を解きたいと星砂(松岡茉優)に言う。星砂は“もうひとりの自分”が朝陽の死に関わっている証拠が出てくるかもしれないと不安を抱く。