「第10回全国高校ダンス部選手権」が24日、東京ガーデンシアターで行われ、大阪・帝塚山学院が優勝した。

「春霞(はるよこい)」をテーマに優雅なダンスで魅了。審査員のテリー伊藤も「気品があって、凜(りん)としたダンスが美しかったです」と絶賛した。昨年大会は準優勝。キャプテンの八尾萌花さん(17)は「最高の気持ちです!」と笑顔を弾けさせた。

今大会は、これまでのチームとは作風を変えて臨んだという。八尾さんは「題材を決める時に、ニュースで戦争のことが入ってきた。心を痛めて、その苦しんでいる人々に、早く温かい希望が訪れてほしいと願ってつくりました。会場の全員に世界観を届けることが目標で、それに結果がついてきてくれました」。今年の3年生は、高校入学前からコロナ禍となり、制限がある中で活動してきたが「いろいろ制限されてきて、結果を残せていない時もあった。3年間全力でやってきたからこそ、今の日常があって、こうしてみんなで大会に出られてやってこられました」と話した。

テリーも、参加した高校生に向けて「特に3年生の皆さん、卒業しても10年、20年、50年とダンスを自分の友として生きて」とエールを送っていた。