栃木県出身のお笑いコンビのU字工事が、JA全農とちぎの栃木米の新CMに出演することになり20日、都内で、「栃木米アンバサダーお披露目会」に出席した。

アンバサダーの委嘱状も送られ、福田薫(44)は「お笑いのことは言いづらいけど、お米は本当においしいので、PRに頑張りたい」、益子卓郎(44)も「栃木のお米でこんなに丈夫に育ちました。漫才ではすべっても、お米のPRはしっかりやりたい」と抱負を語った。

CMでは持ちギャグの「ゴメンネ、ゴメンネ」を使用し、マスカラを振りながら「コメンネ、コメンネ」を連呼。福田は「マスカラを振りすぎて、腕が上がらなくなりました。それより、発表の会見場が帝国ホテルなのでドッキリかと思いました」と笑わせた。

益子は、祖父も父も農協に勤務していたと言い「スブズブなんですよ」と笑わせながらも、「子どものころは、じいちゃんがパールライスと書かれたトラックに乗っていたので、あだ名はパールライスでした。じいちゃんからは、農業をやれと、よく言われたので、このような仕事ができてうれしい。西日本では、栃木のお米はメジャーじゃないので、PRをしたい」。福田も「栃木の県民性は引っ込み思案なところもあるけど、お米はどんどんPRしたい。漫才で、農業ネタをやってきたので、JAの仕事はうれしいです」と話した。

この日のイベントにはスペシャルゲストとして、杉浦太陽、辻希美夫妻も出席した。