NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の26日に放送された第121話の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第116話の17・6%だった。平均個人視聴率は9・1%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、暢子が沖縄やんばるに移住してから、1年がたった。一家は優子(仲間由紀恵)とともに暮らし、暢子は毎日の畑仕事が楽しくてたまらない。和彦(宮沢氷魚)も、健彦も、ここでの暮らしを満喫。歌子(上白石萌歌)は智(前田公輝)と結婚した。暢子はおばぁたちから地元野菜と郷土料理の知恵を教わった。暢子は実家でレストランを開きたいと考える。

そんなある日、東京からフォンターナのオーナー房子(原田美枝子)がやんばるにやってきた。