明石家さんま(67)が、12日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)で、6日に「ぎふ信長まつり」で信長役として騎乗した木村拓哉の馬を引こうと計画していたことを明かした。

ただし、韓国の雑踏事故などもあり、さんまの仰天プランは、木村に制止されたこともあって、幻に終わったとも語った。

木村とは毎年、誕生日にプレゼント交換しているというが、今年は木村が発注したゴルフの手袋がまだ「都合で届いてない」と言いながら、木村の信長まつりに触れた。

「隠し(サプライズ)でね、オレが馬を引いてたら、みなさん喜んでもらえるんじゃないかな? オレ(馬を)引くわって、木村に言うたんです」

すると、木村が「それはダメです。オレだけでも騒動になってるんですから」と、騒動の拡大を指摘し、さんまを制したという。

「オレが馬を引いたら、さんまじゃね? とかなってね。木村のファンのためにも『どっかで見たことあるな』『あれ? さんまやん』ってなったら、木村も半分『おもしろいな』と思ったらしいねんけど…」

もちろん、さんま自身も韓国の雑踏事故を教訓に、事故の恐れを警戒し、踏みとどまった。それでも、旺盛すぎるサービス精神ゆえに「そういうのするの、オレが好きやから。サプライズみたいなかんじで、好きやったんですけど、まあ(映画の)信長にも出てないし」などとも話していた。