King&Prince平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10時)第4話が11日、放送され、平均世帯視聴率が6・9%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・1%だった。

第1話は9・2%、第2話は7・3%、第3話は7・5%だった。

ドラマは漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公が、人生の全てをささげて「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく物語だ。03年から13年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本は累計発行部数850万部を超える。連載中の06年には山下智久主演で連ドラ化し、08年には映画化もされた。

第4話で、黒崎(平野紫耀)は、白石(山本耕史)から得た情報をもとに、御木本(坂東彌十郎)の会社を調べていた。御木本とつながる桂木(三浦友和)に黙っての行動だったが、桂木は知ってか知らずか急ぎの仕事を黒崎に押し付けた。

しかし、それがきっかけで御木本へつながる思わぬ道が開けることになり、黒崎は独断で御木本を食うと決め、近づいていった。

同じ頃、御木本が新たな詐欺を仕掛けているとの情報をつかんだ神志名(井之脇海)たちも、御木本逮捕に向けて動きだしていた。

氷柱(黒島結菜)は黒崎の事情を知ってから、ますます黒崎のことが気になってしまった。だが黒崎は、これ以上干渉してこないよう突き放し続けていた。自分のために涙を流した氷柱に対して、感じた気持ちを思い出した。

そして黒崎は、6年ぶりに御木本と再会した。