テレビ朝日の定例社長会見が29日、東京・六本木の同局で行われ、篠塚浩社長は、米動画配信大手「ネットフリックス」が11月にスタートした広告付きの低価格プランについて遺憾の意を表明した。同局の番組も「ネットフリックス」で配信している。

篠塚社長は「そもそも広告が付くプランを想定していなかった。事前の説明が不十分。大変遺憾に思っている」として、同社コンテンツの配信停止などを申し入れていると話した。

武田徹副会長も「現段階では広告が出ていると思います」として「話し合いを行い、申し入れもしている」と続けて「ドラマ系のコンテンツを中心に提供している」と説明した。