日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で、ファンが参加する賞の特別企画「オールタイムベスト」の、4回目の中間結果が30日、まとまった。

<1>「永遠の0」

<2>「るろうに剣心」

<3>「新聞記者」

<4>「燃えよ剣」

<5>「千と千尋の神隠し」

<6>「罪の声」

<7>「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」

<8>「ドライブ・マイ・カー」

<8>「ALWAYS 三丁目の夕日」

<10>「クライマーズ・ハイ」

「オールタイムベスト」は、過去の作品賞と石原裕次郎賞、計68作品の中から、ベストの1作品を投票で選ぶ。23日に発表した3回目の中間発表から、7位までは順位の変動がなかった。その中「永遠の0」と「るろうに剣心」の2強が票数を順調に伸ばし、3位の「新聞記者」との差は開いた。

また前回、圏外だった「ドライブ・マイ・カー」が一気に票を集め、前回も8位だった「ALWAYS 三丁目の夕日」と並び8位タイ。「クライマーズ・ハイ」が10位にとどまった一方、前回9位だった「あゝ、荒野」が圏外に転落した。

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞は、従来通り作品賞、監督賞、主演男優・主演女優賞、助演男優・助演女優賞、新人賞、外国作品賞、石原裕次郎賞、石原裕次郎新人賞が映画大賞選考会で選出される。各賞の発表は、12月27日午後8時から日刊スポーツ公式ユーチューブチャンネルでプレミア公開する。MCは、新作映画を年間130本以上鑑賞している笠井信輔アナウンサー(59=選考委員兼務)が担当。詳報は翌28日付の日刊スポーツ本紙で掲載します。